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中学校での評価法と2024年度公立高校受験について
いわゆる「内申点」と呼ばれる中学校での成績は各教科1~5の数字で評価されていますが、その数字を決めるのが「観点」と呼ばれるものです。
これまでは各教科4つの観点(国語のみ5つ)の合計値で決まっていましたが、2021年以降は3つの観点に変更になっています。具体例は次の通りです。

さらに詳しく3つの観点の具体的な内容を確認していきます。
学習評価の3観点
◾️知識・技能
「知識・技能」の評価は,各教科等における学習の過程を通した知識及び技能の習得状況について評価を行うとともに,それらを既有の知識及び技能と関連付けたり活用したりする中で,他の学習や生活の場面でも活用できる程度に概念等を理解したり,技能を習得したりしているかについて評価するものである。
◾️思考・判断・表現
「思考・判断・表現」の評価は,各教科等の知識及び技能を活用して課題を解決する等のために必要な思考力,判断力,表現力等を身に付けているかどうかを評価するものである。
◾️主体的に学習に取り組む態度
「主体的に学習に取り組む態度」の評価は,知識及び技能を獲得したり,思考力,判断力,表現力等を身に付けたりするために,自らの学習状況を把握し,学習の進め方について試行錯誤するなど,自らの学習を調整しながら,学ぼうとしているかどうかという意思的な側面を評価するものである。
2024年度神奈川県公立高校入学試験において、これまで一律に課されていた面接試験が見直され、高校によって面接を行う学校と行わない学校に分かれることとなりました。
上記3観点のうち、面接を課さない高校は「主体的に学習に取り組む態度」を面接試験の代替として活用することになっています。
神奈川県公立高校入試の詳細はこちらをご確認ください。
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